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ハンドプレス

化粧水をハンドプレス(手で顔に塗る際、化粧水を浸透させるべく顔全体を押さえること)する時に、

手のひらの圧に対抗するように、

顔面を前に出す方向で、首に強い力がかかる。

 

この力が毎日積み重なって、

自ずと筋トレになり、

ストレートネックを強化してしまっているような気がする。

 

YouTubeなどで見られる「ストレートネック解消」のエクササイズでは

一般的に、頭を後ろ方向に押すような運動が推奨される。

(後頭部を通したタオルの両端を手で前に引っ張り、後頭部は後ろに押す、など)

 

その逆をやっているわけだから、やっぱり

化粧水のハンドプレス=ストレートネック強化 につながると思う。

 

とはいえ、

首が鍛えられるほどの強い力で化粧水を押し込んでるのは、

私だけなのかもしれない。

キャッチボール

「会話はキャッチボール」みたいな言い方を真に受けている(?)ので

 

対面での会話のことを

「その場に適切そうな球をとっさに選んでなるべく早く投げ返すゲーム」

だと捉えている。

 

ここでは、「自分がどう思ったか」等は一切関係なく、

思いつく限りのリアクションの中から素早く1個選ぶ、という感じである。

 

球の選択を間違えれば変な空気になるけど、

とっさに投げた球なんかのことはそれほど大切ではないので、

比較的ダメージは浅く、「これじゃなかったか〜」で済む。

 

また、相手の感情や意図をもマトモに受け取らず

言葉を言葉通りに受け取り、それに適したリアクションを選ぶだけなので

感情面での余計な消耗をせずに済んでいる部分があると思う。

 

ただ、これじゃ相手も自分も楽しくないだろう。

というか、もっと楽しいコミュニケーションのやり方が存在していて

会話が好きな人達は、主にそっちをやっているんだろうな。

中年女性

数日のあいだ地方の現場で仕事をして、帰ってきた。

 

現場に入ったチームは

- 中年男性(リーダー)

- 若年男性

- 中年女性(私)

- 若年女性 × 数名

という構成だったのだが、

リーダーである中年男性が、

若年女性らに対して頻繁にウザ絡みをしていたのを、

私は食い止めることができなかった。

 

悔しい。

 

女性の年長者として

若年女性を守るムーブを積極的にやっていきたいのだが、

脳の速さが圧倒的に足りてなくて

その場での判断ができない。

 

せめて後からフォローはするものの、

もうちょっと… こう…

なんとかできなかったのか…と、忸怩たる思いである。

 

今から脳の速さそのものを鍛えるのは難しそうなので、

おそらくケーススタディを積んだほうが良く、

パワハラジェンダーに関連する本を読んだらいいだろうか。読もう。

 

若年女性やそれに類する弱い立場の人にとって、できる限り善良なおばさんになりたい。

夢に、実家で飼っていて7年前に死んだ猫が出てきてくれたんだけど

私と母の不注意により、

(夢の中で)大火傷を負わせてしまっていた。

 

あ(これは死んだかも/火傷の処置って流水を当て続ければいいんだっけ/これから出かける予定だったけど全くそれどころではなくなった/まずは動物病院に電話/あまりにも痛そう/可哀想/なんてこと/最悪)

と思った瞬間に、目が覚めた。

 

動物関連の夢はよく見るけれど、

こんなに鮮明で、具体的なつらさのある夢は珍しくて

目を覚ましてからしばらくのあいだ、衝撃を噛み締めていた。

 

人間の都合で動物が理不尽かつ悲惨な目に遭ったような場合に

普段は見て見ぬフリをすることで自分の心の平穏を守ろうとしているけれど、

それを直視してしまった時に感じる

炎に身を包まれるような烈しい感情を久しぶりに思い出したし、

 

そんなことより、

死んだ猫が夢の中でも可愛かった。

つらい夢でもなんでもいいから、また会いたい。

スニーカー

そんな奴いる?と思われるかもしれないが、

スニーカーを1足も持っていない。

 

仕事用の靴は合成皮革のウォーキングシューズで、

見た目はほぼ革靴だが、ラクなので普段からそればかり履いている。

ハルタのスポックシューズも持っており、長時間の歩行には向かないが、可愛いので気に入っている。

あとはサンダルと、レインブーツ。

以上。

 

ずっと「スニーカーが欲しいな〜」と思ってはいるものの、

買い方がわからなくて、何年も買えずにいる。

 

まず、

スニーカーの ダサい/ダサくない の判別が全くつかないため、自分のセンスで買うと「え、それ履いちゃいます…?」みたいな選択をしてしまいそうで、怖い。

特にスニーカーマニアの人達の間には色々と複雑な文脈がありそう。まぁスニーカーマニアの人なんて無視すればいいんだけど…

 

そして、ネット通販ではなく実店舗で買いたい場合、

ABCマートで買う以外に、選択肢ってあるんだろうか。

 

あ、東京靴流通センターもあるか。

 

他にもスニーカーを売っている素敵な店がどこかにはあるんだろうけど

何も思い浮かばない。

 

そんな私だが、近々たくさん歩く予定があるので、

満を持して数日以内にスニーカーを1足買うつもりだ。

このままだと最寄りのABCマートへ行って、高くも安くもなく少しダサい靴を買うことになるだろうけど、それで別にいい。

Twitter(X)

今のところTwitter(X)をやめるつもりは無いんだけど、

見る時間を減らしていくべきだろうな…と強く思っている。

 

先ほどSNS閲覧時間を制限するスマホの設定をONにしてみたら、早速なんにも見られなくなったので、今こうしてブログを更新しています。

 

ところで最近の若者は、あまりテレビを見ないと聞く。

また、若者じゃなくても、うるさいのが苦手だったり繊細な人がテレビを手放すことで少しラクになった、みたいな話もよくある。

かくいう私もテレビを持たなくなった側の人間だ。

 

私らみたいな人がテレビに対して抱いている、

うっすら有害であり、無くて済むならその方が良いかもね〜という印象を、

いずれSNSに対しても抱くことになるんだろうか。

 

特にTwitterはもう「うっすら有害」までは来てしまっていると思う。

 

私はTwitterに恩を感じており、鬱病からかなり回復できたことの何割かは Twitter@ajicolor00 のタイムラインのおかげだと本気で思っているので、寂しいことではある。

だけど、1つのアプリに1日何時間も貼り付く生活を何十年も続けられるとは思えないので、まぁ良いか、という気持ちも少しだけある。

シャンプー

「シャンプー何使ってますか?」と聞いて回りたい。

他人の日用品の、具体的な商品名を知りたい。

とはいえ他人と自分は全然違うので、聞いたところで参考になるとは限らずに「そうなんだ〜」と思うだけだが、それでも。

 

さて、私(36歳 女性 乾燥性敏感肌)が使っているシャンプーの話をします。

 

去年の夏から冬にかけて、頭皮がボロボロのズタズタになってしまっていた。

特に冬場は酷くて、歩くだけでフケが肩に積もる始末。冬は黒い服を着がちなのでフケが目立ってしまい、洋服ブラシとコロコロが毎日欠かせない。

ずっと痒いし、頭を触ってみると、なんか表面がデコボコしていて怖かった。

 

頭皮の血行を良くするマッサージやブラッシングをしたり、頭皮の保湿ローションを使ったり、ステロイドの薬を塗ったりもしたけど、改善せず。

 

それが、メディクイックシャンプーを使い始めたら1ヶ月くらいで治った。

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本当に有り難かった。ロート製薬に足を向けて寝られない。

しかも弱酸性でリンス不要なのがあまりにもラクすぎて、「もうコンディショナーとかリンスとか一生買いたくないわ」とつい思ってしまうほど。

 

ただ、メディクイックシャンプーはおそらく薬効に特化されているため、

使用感は悪くないんだけど、髪がツヤツヤになるわけでもないし、正直言って気分が上がらない。

なんといっても、匂いがスースーする。

メンソレータムのリップクリームと似た感じのメントール感。

 

なので、頭皮の状態が改善して以降は

ちふれのシャンプーとメディクイックシャンプーを気分で使い分けていた。

 

ちふれのシャンプーは、アミノ酸系で、とにかく優しい。

匂いもストレートなラベンダーの香りで、嫌な感じが全くしない。

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そんな感じで安定した頭皮とそこそこ良い匂いのするシャンプーをしばらく楽しんでいたのだが、今現在は「もう少し髪にプラスの効果があるシャンプーを使ってみたいな〜」という気分なので、ハンズビーでお試し用のシャンプーを数種類買ってきたところ。

 

新しいシャンプーを使い始めて また頭皮がズタズタになったら嫌だけど、

その時はメディクイックに戻ってくればたぶん大丈夫だろう、と思いたい。

コーデ

出かける直前に服を選び、

かばんを持って、靴を履いて、外に出たあとで

ふと窓ガラスに写る自分の姿を見て、

「……服の組み合わせが変だな!?」と気づくことがある。

 

この前も、半袖の白ブラウスに

黒のワイドパンツ、グレーのリュック、茶色の革靴で出かけたら

全体のバランスが「夏の男子中学生」という感じになっており

「あれれ!?」と思った。

 

そういった事態を防ぐために、

手持ちの服の組み合わせを検討して

「この組み合わせは変」「この組み合わせはOK」というのを

整理しておいた方が良いな… と考えていたが、

 

もしや、これが、

巷のおしゃれな人たちが言うところの

コーデを組む」というやつでは??????

と、途中で気がついた。

 

 

これまで、「コーディネート」を「組む」ということの

意味がわかっていなかったのだが、

カードゲームのデッキみたいに

「この組み合わせなら戦える」というのを

事前に作っておくということなのか。

 

なるほど、そういうことなら意味がわかる。

意味がわかったので、今後は「コーデを組む」を人生に取り入れられるようになるかもしれない。

普通、ファッション雑誌には「『コーデを組む』とは、そもそもどういうことか?それの何が嬉しいのか?」の説明なんて載っていない。難儀なことである。

真っ白

私はとても内向的な性格だけど、

それなりに明るく振る舞ったり、人と会話することは可能なタイプである。

 

しかし、人と明るく会話している間はずっと、

頭の中が真っ白だな〜という感覚がある。

頭が真っ白なまま、「ノリ」に任せて会話をしている。

なるべく変なことを言わないように気をつけたいが、

なにせ頭が真っ白なので、

「気をつける」ということが果たしてどのくらい出来ているのか、

かなり不安な状態である。

 

頭が真っ白な間に自分の口から発話された内容は、

当然、その後で1人になった時の、反芻/反省会の対象となる。

1人になってようやく、まともな思考が可能になる。

  

できれば人と会話している間にも頭を働かせたいけれど、

私の頭は遅いので、

考えてしまうと、会話が成立しない。

 

先日、思いきって「考えながら話す」にチャレンジしてみたが、

自分の声をヘッドホンで聞いているような閉鎖的な感覚に陥ってしまい、

相手の反応を受信する余裕が無く、

うまく場が成立しなくて、全然ダメだった。

 

やっぱり人間の速さの会話に乗るためには、

思考を放棄するほかない。

 

こうなったらもう、

1人でモジモジ考え事をしている状態の自分だけではなく、

人と喋っている時の、ペラペラに薄い状態の自分も

受け入れる度量を持たねばならないだろう。

 

(こんな「自意識」みたいな悩みは10~20代のうちに済ませておくべきだったのかもしれないが、まぁ別に何歳でも、何回でも悩んだっていいだろう)

フィクション

今朝、怖い夢を見た。

その夢の中で「私」が

絹を裂くような甲高い悲鳴をあげていた。

それはもう、ホラー映画のヒロインさながらに、「キャ———!」と。

 

目が覚めてから、「おかしいぞ」と思った。

現実の私は「キャー」なんて言わない。

だいたい低い声で「わぁ!」とか「うお!」としか言わないし、言えない。

 

あの夢に登場した一人称視点の「私」は、フィクションだ。

「怖い目に遭った女はこんな感じの悲鳴をあげるだろう」という

脳の雑な推測によって、言動が生成されていた。

 

現実はもう少し複雑で多様なんだ、脳よ。

 

ちなみに怖い夢の内容は以下の通り。

四角い赤ちゃんを、なぜか私が産んだ。スムーズに生まれたので「すんなり生まれて偉かったね〜」と話しかけてみたところ、生まれたばかりの四角い赤ちゃんが「偉いね、本当に…。すごいよね…。」などと喋り始めたため、怖くなって悲鳴をあげたのだった。