「会話はキャッチボール」みたいな言い方を真に受けている(?)ので
対面での会話のことを
「その場に適切そうな球をとっさに選んでなるべく早く投げ返すゲーム」
だと捉えている。
ここでは、「自分がどう思ったか」等は一切関係なく、
思いつく限りのリアクションの中から素早く1個選ぶ、という感じである。
球の選択を間違えれば変な空気になるけど、
とっさに投げた球なんかのことはそれほど大切ではないので、
比較的ダメージは浅く、「これじゃなかったか〜」で済む。
また、相手の感情や意図をもマトモに受け取らず
言葉を言葉通りに受け取り、それに適したリアクションを選ぶだけなので
感情面での余計な消耗をせずに済んでいる部分があると思う。
ただ、これじゃ相手も自分も楽しくないだろう。
というか、もっと楽しいコミュニケーションのやり方が存在していて
会話が好きな人達は、主にそっちをやっているんだろうな。