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難読漢字

弓道を習い始めて、もうすぐ一年経つ。

弓道には専門用語がとにかく多くて、覚えるのが大変。

用語の中には、日常生活ではなかなか出会わないような

難しい漢字もあったりする。

4つ紹介します。

「ゆう」。

弓道にはお辞儀が2種類あって、

普通に腰を45度くらい傾けるのが「礼(れい)」で、

頭を10cmくらい動かす小さいお辞儀が「揖(ゆう)」。

「かけ」または「ゆがけ」。

指を3~4本だけ覆う形の、鹿革の手袋。

右手にはめる。

かっこいいアイテム。革なので値段も高い。

ja.wikipedia.org

これは別に難読というわけではないんだけど、

「はず」と読む。

矢の端っこの、弦にパチンと番える部分のこと。

問題は次で、

こっちも何故か「はず」と読む。

こちらの「はず」は、矢ではなく、

弓の端っこを意味する。

弓の下端が「本弭(もとはず)」で、

上の端を「末弭(うらはず)」と言うんだけど

一発で読めるわけがなく、聞き馴染みもないし

頭が混乱して、覚えるまでに時間がかかった。